常識はずれな相続ガイド※法律と経済の話

不倫相手への相続も出来る?

あまり良い事ではありませんが、被相続人が亡くなる前の段階で不貞行為をしていた相手がいたなどということもあります。

また、現時点で不倫関係にある相手がいて、今後自分が被相続人になった場合不倫相手に対して、自分の財産を分けたいと言う場合には基本的に相続することができなくなります。

 

不倫相手は配偶者ではなく、法的な相続権は持ち合わせていないので、どうしても愛人に自分の財産分けたいという場合には生前贈与、もしくは遺言書による指定が必要となります。

 

しかし遺言書による指定になってしまうと事実を知った親族は傷ついたり、大きなショックを受けてしまい、相続協議はスムーズにいかなくなってしまうようなケースもありますので、致し方なく不倫相手に自分の財産を分けたい場合には生前贈与などの方法が良いのかもしれません。

 

もちろん不倫を勧めるわけではなく、あってはならないことに違いありませんが、法律的な部分を考えた場合には不倫相手にも自動的に遺産相続が行われるのかと言ったら、そうではないので覚えておくようにしましょう。

 

また遺言書で指定する場合にも上記したようにご親族の心労は計り知れないものになってしまいますから、可能な限りこのようなトラブルが生じないように被相続人はしっかりと解決しておく必要が出てくると言えます。

 

また法的には不倫相手の遺産相続は原則として認められるものではありませんが、自分が被相続人となった後、不倫相手が財産を分けて欲しいと名乗り出てくるようなケースもあるので、こうした部分までしっかりと考えた上で様々なことを想定し、遺産相続について取り組んでいかなくてはなりません。

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